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株式会社壮関

業種:水産加工品の製造、販売 農産物加工品の製造、販売

従業員規模:363名

※2024年3月末時点

interviewee

(左)菅原様(中央)田口様(右)吉原様

「紙の記録」の約8割をDX化できました!「生産日報ベーシック」を利用して業務効率を一層推進しています。

< 導入前の悩み >

膨大な紙の記録が発生

品質管理課の業務では年間1,000枚近い紙の記録が発生し、その記録付け・確認・承認などの時間や労力の軽減が課題になっていた。

監査対応に関する負担

取引先からの二者監査、FSSC 22000の審査などで、必要な記録を速やかに提示するのは手間のかかる作業だった。

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< 導入後の結果 >

記録の確認・承認が容易に

スマートフォンやタブレットがあれば、記録の確認や承認、署名が「いつでも」「どこでも」実施でき、業務効率化が格段に進んだ。

監査対応の負担軽減

生産日報ベーシックの「タグ」付けによる検索機能で速やかに必要な記録を提示できるようになった。クラウド上のデータはcsvですぐ出力できるため、監査時にも活用している。

ハレコードを選んだ理由を教えてください。

 さまざまなDX化ツールを検討しましたが、ハレコードは初期投資や運用に伴う費用が少なくて済むため、「まずは試してみよう」という軽い気持ちで検討することができました。導入前のハードルや抵抗感が小さくて済む点は、ハレコードの長所の一つだと思います。  まずは品質管理関連の業務からハレコードを導入しました。以前は、工場の巡回記録、微生物検査やアレルゲン検査の検査など、年間で1,000枚近い紙の記録が発生していましたが、2024年3月に導入を開始して、約1年半で紙の記録の約8割をハレコードでDX化することができました。

導入はどのように進めましたか?

 導入初期の半年間は「試用期間」と位置付け、ハレコードと紙の記録を併用しました。ハレコードは操作が簡単で、現場では特に戸惑いや抵抗を感じることもなくスムーズに導入できたので、徐々に紙の記録を廃止しました。  現在は、日々の生産に関する複数の記録付けができる「生産日報ベーシック」も使用しています。「生産日報ベーシック」の機能を使い始めてから、さらにハレコードの活用の幅が広がりました。品質管理部門でハレコードがうまくフィットしたので、今後は生産管理の業務にも水平展開を進めていく予定です。

管理者の立場で、導入後のメリットとして感じていることは?

 紙の記録の確認や承認、署名などの作業は、紙の枚数が多くなればなるほど、相応の時間や労力がかかります。今は、現場にいなくても、スマートフォンやタブレットがあれば、「いつでも」「どこでも」確認から承認までの作業が実施できるようになりました。体感的には1日30分以上の時間が削減できたように感じます。  以前は、外出や出張があると、数日分の記録をまとめて確認するような場面もありました。しかし、それではタイムリーな対応はできません。今は記録を見て「気になる点」があれば、即座に確認や対応することができるようになりました。  また、微生物検査では、日をまたいで記録を残したい場面もあります。ハレコードでは、作業中の段階であっても、記録の「一時保存」が可能で、この機能はとても重宝しています。  監査やFSSC22000の更新の際には、以前は膨大な紙の束から必要な記録を探すような場面がありましたが、「生産日報ベーシック」の「タグ」付けによる検索機能で、速やかに必要な記録を提示できるようになりました。

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