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東京食肉市場株式会社

業種:家畜の荷受けおよび販売、枝肉受託または買付ならびに販売

従業員規模:107名

※2025年4月時点

interviewee

(左)梅澤様 (右)京極様

現場と管理部門がリアルタイムで情報共有できるので、記録関連の作業の効率化・信頼向上につながっています。

< 導入前の悩み >

記録付けが負担

手書きの記録、紙の記録では、付け忘れや書き間違いのリスクがあった。

記録の転記や確認が負担

紙の記録はパソコンに転記する必要があった。その際、文字が乱雑だったり、紙が濡れて読みにくいことも。また、写真データの処理や管理も負担であった。

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< 導入後の結果 >

記録の信頼性向上

手書きによって生じるリスクがなくなることに加え、記録を付けた時刻、記録を承認した時刻がデジタルで残るため、記録の信頼性が高まった。写真データも、そのままデジタル記録として利用できる。

記録の確認・承認が容易に

管理者は、いつでも、どこでも記録の確認・承認ができるようになり、記録関係の業務効率が大幅に改善された。

ハレコードを選んだ理由を教えてください。

 以前から帳票類や記録のDX化には関心があり、展示会でハレコードの存在を知り、その使いやすさやコスト面に魅力を感じたことから、2024年の春頃から運用を開始しました。  ハレコードは、あらかじめ帳票の「ひな型」が用意してあるので、簡単に導入することができました。まずは一部の部署で個人の健康状態を自己申告するツールとして「個人衛生管理」から活用を始め、現在は「生産日報ベーシック」の帳票も利用しており、SSOP(衛生標準作業手順)の記録・管理で活用しています。

導入後の変化や効果は感じていますか?

 ハレコードを導入してからタブレットで記録を付けるようになり、現在の日付や時刻が自動で取得でき、写真で画像としても記録ができるため、記録の書き間違いが起こらなくなり、記録の信頼性が向上しました。ちなみに今は、出社時にパソコンを起動すると、自動的にハレコードの「個人衛生管理」の画面が開く仕組みを採用し、記録の付け忘れもなくなりました。  また、以前であれば、現場で撮影した写真は、パソコン上で処理する必要があったので、そうした作業も負担となっていました。しかし、ハレコードでは、タブレットのカメラ機能で撮影すれば、そのまま記録として残せるので、その点も非常に助かっています。デジタル記録は改ざんができないので、(社外の取引先から見ると)記録の信頼性は高まるかもしれません。また、社内でも、記録の重要性に対する意識が徐々に高まっているように感じます。  そして、管理者は、いつでも、どこでも記録の確認や承認ができるようになりました。ハレコードの導入効果として最も大きいと感じるのは、この「情報の共有化がリアルタイムでできるようになった」という点ではないでしょうか。

今後のハレコードの活用に関して一言お願いします

 ハレコードの操作方法は非常にわかりやすく、いったん慣れてしまえば、現場での定着はスムーズに進むと思います。当社も、最近は若いスタッフも多く、特に抵抗感なく導入は進められたと思います。また、ウエノフードテクノ様のサポート体制が非常に手厚く、さまざまな形で助言をいただきながら構築を進めることができました。  今後も、徐々にハレコードの活用の幅を広げていければ、と考えています。特に写真の記録を残しやすい点は大きな魅力です。衛生管理や品質管理に関する写真、お客様からのお申し出に関する写真も、ハレコードにデータベースとして残していくことで、今後の業務改善に生かせるのでは、と考えています。

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