
株式会社神戸屋
プロダクション・ベース東京 様
業種:パン・洋菓子・冷凍生地・デリカ食品の製造販売、並びに直営店舗の運営
従業員規模:324名
※2023年12月末時点

(左)萩原様 (右)勝崎様
ハレコードの操作画面はシンプルでわかりやすいので、 ITが苦手なスタッフも、特に戸惑うことなく操作できました!
< 導入前の悩み >
記録の管理・保管が煩雑
工場では月1,000枚近い帳票類が発生することもあり、それらに手書きで記録を付けることの煩雑さに加え、紙の保管スペースを確保するのも大変な状況であった。また、工場の管理者には、それら膨大な記録の確認や承認の作業に手間も時間もかかり、効率化が求められていた。

< 導入後の結果 >
CCP記録の信頼性向上
CCPの工程(金属探知機)の記録でハレコードを導入した結果、紙の使用量は明確に減り、記録の付け忘れなどのリスクがなくなった。手書きの記録からデジタル記録に移行したことで、監査対応の際の記録に対する信頼性も高まった。
記録の検索が瞬時に
監査対応や有事の際には、膨大な書類の中から必要な記録を探す場合があるが、そうした記録の検索にかかる時間が不要になった。
ハレコードを選んだ理由を教えてください。
当社は3ヶ所に製造拠点があり、各工場で月1,000枚近い記録が発生することがあります。また、当社は冷凍生地のように賞味期限が長い商品も扱っています。それらは記録の保管期間も長くなるので、紙の保管スペースの確保にも苦労していました。工場の管理者の立場でいえば、それら膨大な記録の確認や承認を行わなければなりません。有事の際や、監査対応の際には、膨大な記録の中から必要な記録を検索する場合がありますが、そうした作業が非常に煩雑な状況になっていました。また、紙の使用量の削減はサステナビリティの観点からも必要な取り組みだったので、記録の管理方法の見直し、効率化、デジタル化は喫緊の課題となっていました。
導入はスムーズに進みましたか?
まずは焼成工場の異物探知(金属探知機)の記録でハレコードを導入することにしました。異物探知から着手したのは、それがCCP工程だからです。当社はJFS-B規格の適合証明を取得していることもあり、HACCP関連の記録の信頼性確保は、非常に重要な課題でした。そのため、真っ先にCCP記録からデジタル化すべきと考えました。 ハレコードでは、基本的な帳票類がすぐに使える状態で用意されています。多少のカスタマイズを施すことで、自分たちの現場に合った帳票を作成することができました。現場での運用については、ハレコードの操作画面はシンプルでわかりやすいので、高齢のスタッフやITが苦手なスタッフも、特に戸惑うことなく操作できました。導入から1ヶ月くらいで操作に慣れたようです。
導入後の効果はいかがでしょうか?
今のところ、異物探知だけで導入していますが、紙の使用量は明確に削減できましたし、監査対応などで記録を検索する作業も容易になりました。また、ハレコードはウェブ環境さえあれば、パソコンやタブレットなど端末を選ばずに利用できるので、記録の確認や承認の作業負担は格段に減り、記録の漏れ・抜けもなくなりました。 加えて、価格面の魅力もあります。ハレコードの対象はHACCPや衛生管理に関する項目に絞られますが、その分、他のツールと比べて圧倒的に安価に導入できるのは、大きな利点だと思います。
株式会社神戸屋:https://www.kobeya.co.jp/




